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VC2019にて優秀ポスター発表賞を受賞しました


奈良先端科学技術大学院大学と共同研究を行っている「U-netによるセマンティックセグメンテーションを用いたアニメ線画の自動彩色」がVC2019にて優秀ポスター発表賞を受賞しました.


タイトル:U-netによるセマンティックセグメンテーションを用いたアニメ線画の自動彩色


著者:石井 大地, 久保 尋之, 舩冨 卓哉 (奈良先端科学技術大学院大学), 前島 謙宣 (OLM Digital, Inc. / IMAGICA GROUP Inc.), 中村 哲, 向川 康博 (奈良先端科学技術大学院大学)


概要:アニメ制作工程における彩色作業は,大量の線画を手作業で彩色しており,手間のかかる作業であることが知られている.そこで,本研究ではアニメ線画における彩色作業の自動化を目的とする.本研究の特徴として,キャラクタの色を意味ラベルとみなすことで,線画への彩色をセマンティックセグメンテーションの枠組みを用いる.なお,セマンティックセグメンテーションのアーキテクチャはEncoder-Decoder型のFully Convolutional Network(FCN)の一種であるU-netを用いた.さらに,U-netの実行結果に対し,後処理として領域に基づいたクリーニングプロセスを適用することで,アニメらしさを反映した自動の彩色技術を実現した.

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