オー・エル・エム・デジタルのアーティスト向け社内講座から生まれた 書籍「テクニカルアーティストスタートキット」が、 ボーンデジタルより3月上旬に発売されました.
アートスキル×技術力
(以下、ボーンデジタル書籍紹介文より転載)
ありそうでなかった、理論と実践の間を埋めるためのテキストです.
理論を学んだ後は、MayaやAfter Effectsを使って実践しています.
「テクニカルアーティスト」とは、
CGの科学的・技術的背景を理解し、映像制作に活用できるアーティスト、
あるいはアーティストとエンジニアとの間をつなぐ役割を果たす方々を指しています.
本書では、テクニカルアーティストを目指すCGクリエイターに不足がちだと思われる知識や、
比較的すぐに効果が出る分野を厳選し的を絞って解説しています.
学校の授業をちょっとサボってしまった方でも大丈夫です.
初歩的な数学や物理の説明も含まれています.
また、読むだけでなく実際にスクリプトを組み、動作を理解できるように練習課題も用意しています.
練習課題を行うことで、本文の説明と実際の作業の関連性が実感できます.
ソフトウェアの裏側をほんの少し理解するだけでも、
新たな可能性と表現力・アートの発想が生まれてきます.
さらにそれが発展し、これまでにない映像表現へとつながれば、これほど嬉しいことはありません.
この本で勉強を始めてテクニカルアーティストへの第一歩を踏み出してみませんか?
【対応ソフトウェア】
Autodesk Maya 2010 以降
After Effects CS3 以降
「テクニカルアーティストスタートキット ー映像制作に役立つCG理論と物理・数学の基礎」
著者:曽良 洋介、Marc Salvati、四倉 達夫 (株式会社オー・エル・エム・デジタル 研究開発部門)
定価:5,250円(本体5,000円 + 税)
ISBN:978-4-86246-161-2
サイズ:B5版
総頁数:384ページ
発行・発売:株式会社ボーンデジタル
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